iOS9及びiOS10をお使いの皆様へ

iOS13のアップデートに伴い、最新の開発環境である「Xcode 11.2」より、テスト環境のシミュレータに iOS9を選択することが出来なくなりました。

これは 32bitアプリの終わりを示し、今後は 64bit対応のアプリ開発の環境に移行する事になります。

デバイスで言えば、32bit の最上位であるCPU「Apple A6」を掲載するデバイスの iPhone5、iPhone5c、iPad(4th)、iPad mini がアプリのサポート対象から外れる事を示し、上記デバイスが対応するOSは iOS10.3.4までとなりので、今後アプリの対応は iOS11以降になって行くものと考えられます。

以上の事から、更新が可能なデバイスは iOS11以降にアップデートする事をお勧めします。

また、64bit対応のCPU「Apple A7」を掲載した、2013年に発売されたiPhone5s 、iPad Air、iPad mini Retina、iPod touch(6th)以降のデバイスになります。

ちなみに iPhone11 のCPUは「Apple A13 Bionic」でアーキテクチャは「arm64e」です。